「サモン&ドラゴン」と「まど☆マギオン」と「リリカリオン」

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ヴォーパルス 「同人ゲーム」レビュー2

前回に引きつづき、同人ボードゲームヴォーパルスのレビューです。今回はゲーム内容のがメインです。

●ゲームの内容
世界の7不思議の戦争部分と建物の要素を凝縮した形ですが、目的と点数計算がわかりやすく、プレイしやすさは断然こちらの方が上です。加えて経年システムというこのゲーム独自のシステムが非常に優れたアイデアで、ゲームにストーリ性と、マネージメント要素を与えており、逆転性の高さを維持しつつ長期戦略やコンボにも影響を与えるという素晴しいシステムになっております。(すごく気に入っているシステムです!!!!!)
各要素のバランスが絡み合っており、特に戦力同点の時に「両者にポイントが入る」というルールが、すごく効いていて戦争中心でも、生産に力を注いでも勝利を狙えるバランスで、凄く作りこまれていると感動しています。


●戦略
ここまでプレイすると戦略とか攻略についてどうしても、語りたくなってしまいます。(ネタばれをふくみますので、未プレイの人は、ここからは読まない事を強く推奨します)

さて、自分たちのプレイの平均では、獲得点が35~40点を超えると1位を狙える感じです。
では、このゲームの得点ソースは?というと、大雑把に以下の4つに分けられます。
1・戦争勝利の勝利点:最大24点
2・建築物による勝利点:最大12点
3・生産物、戦闘フェイズ終了時の勝利点:最大15点ぐらい
4・ユニットカードによる勝利点:最大20点ぐらい
当然のことながら全て満点が取れる事は無く、戦争勝利を目指せば生産物や建物のボーナスは取りにくくなり、逆もしかりです。大雑把に2つの要素をほぼ満点、残りの要素で少し点数を狙いに行く感じになります。

1・戦争勝利点への道
主に、4、5人プレイの場合ですが、戦闘特化で1位を取るのは非常に難しいです。というのも、自分が確実に24点取れたとしても、他のプレイヤーは、まったく戦闘に傾倒しないでも12点程度は取れてしまうからです。これは隣と比べあうというゲームの特性上と、同点だった場合どちらにも点数が入るというルールが大きく効いています。結果、どうがんばっても戦闘だけでは10点程度のアドバンテージしか取れません。よって必ず、戦闘以外での勝利点を伸ばす必要が出てきます。という事は、あたりまえの結論ですが、戦力は無駄に大きくせずに隣と同等もしくは少し強い戦力を目指すことがゲームに勝利する肝になると考えています。


戦闘で役立つ強力なユニット達
ヴォーパルス


2・建築物勝利点への道
ゲームの特性上4つ以上建てることはできず。レベル2で3点と決まっています。しかし、建物で重要なのは最終的な点数よりも、レベル2を建てる事による、ユニット数プラスとそこから生産される生産物や勝利点のほうです。できれば、1ターン目、最悪2ターン目にレベル2の建物を立てるようにプレイするべきです。中々難しいですが、前衛が2人と3人では戦力差が大きく、生産による得点やコンボを狙うにしても、場に4枚だせるのと5枚出せるのでは雲泥の差です。この事から最速でレベル2にするのが狙いになってきます。

個性的な建物
ヴォーパルス


3・生産物から勝利点への道
生産物は3種類、食料と木材、鉱石があります。いずれも特性があり、それを中心に手を進めていくことが点数を伸ばすコツになりますので、それぞれ紹介します。

①.食料ルート
食料生産ユニット⇒祝宴&空中庭園⇒ワーム(ベヒモス)
一番安定するルート設定です。食料を生産するカードは9枚あり、空中庭園で簡単に増産できます。キーカードであるワーム3枚(ベヒモス1枚)と数も多く手に入れやすいです。祝宴や料理人で収入も得やすく安定します。
ファンガス・ワーム・ベヒモスと戦力ユニットとのシナジーが強く、戦争で全勝が狙え、建物も4つ(レベル2)、食料からお金のでる祝宴、料理人があり、祝宴レベル2による勝利点も10点程度は狙えます。

②.木材ルート
木材生産ユニット⇒城下町⇒戦闘or食料or鉱石等
木材も生産ユニットが8枚あり狙いやすいルートです。城下町を作ってしまえば、生産物は一通りそろうので、その後、食料ルート、宝物庫・霊廟・聖堂へスムーズに移行できます。生産物がそろうので、戦闘ユニットも有利に配置できますし、カード次第でコンボによる大量得点も狙いやすいパターンです。1ターン目に開闢の巨人、材木屋で木材3をだして、城下町をレベル2にする事ができます。(その場合ケットシーや労働者で収入を得ておくのがお勧め)生産物ボーナスやカードコンボが狙いやすいルートです。

③.鉱石⇒宝物庫⇒霊廟・聖堂
最初に手に入れにくい鉱石を手に入れられるときに狙うルートです。木材ルートからの鉱石関連への展開もあります。宝物庫は他の生産物と違い生産物1に対し勝利点2点になるのでボーナスが大きいです。ただし、鉱石が出せるカードは種類が少なく、難しいルートです。聖堂が立てば資金繰りが楽になりますが、先に建物レベルを2にする事を優先する方が、ポイントが大きくなるところが悩みどころです。食料ルートから潤沢な資金を元手に最後の勝利点を伸ばすコンボ等に使用される事もあるルートです。


発展の基礎となる生産ユニット達
ヴォーパルス


4・ユニットカードによる勝利点への道
ユニットカードの特性から勝利点につながるパターンは、ほとんどが経年カウンターを増やして行うコンボになります。
・時計職人、腐敗の王、効果は少ないが癒し手による経年カウンターを増やすパターンが主な動きです。特に5人プレイの時は時計職人や腐敗の王は手に入れやすいのでコンボも決めやすいです。(1回シャッフルが入り、時計職人は捨てられている可能性が高い)
トーテム像、夢読み、画家、冒険者+宝物庫、霊廟
同様に、直接勝利点でなくても
ケットシー、軍師、ツリーフォーク、民兵などで効果的な使い方ができますね。

経年を利用した特殊能力をもつユニット達
ヴォーパルス


●これらから、見えてくる基本戦術
1・建物は最速でレベル2にする。
建物は1ターン目に2レベルをねらう。無理なら2ターン目には確実にレベルアップしたい。
2・1、2ターン目のゴーレムは押さえましょう。
建物の最速をねらう為には非常に有効なユニットです。戦力としても優秀なカードなのでできれば抑えておきたいカードです。
2・ワームは押さえましょう
戦闘効率の高いカードが何枚かありますが、一番生産しやすい食料で攻撃力が上がるワームは相手にわたすべきではありません。最悪捨て札になったとしても押さえるべきでしょう。
3・コンボのキーカードは押さえましょう
時計職人、腐敗の王はこのゲームの得点源である経年をつかさどるカードです。ゲーム中4枚しかないこれらのカードは必ず押さえるべきでしょう。
4・建設後にコストが残るようにしよう。
建物の配置・レベルアップでお金を使い切るのはやめましょう。最低でも2~3コインはとって置くとプレイの幅が広がります。

こんな感じで、攻略を考えて何度も遊んでしまう程よくできていて面白いゲームです。是非、手に入れて遊んでみてください!

●カードバランスについて
友人たちと回数遊んでみて、少しバランスがまずそうな所が挙がったので、記載します。
(あくまで我々の遊んでいる面子内の話なので参考程度でお願いします)
どうしても、食料ルートが安定して強いのです。(10回プレイすると8回程度は食料をうまく回せた人が勝つ状況です)食料を出せる優秀なユニットが多いことに加え、空中庭園で必ず2個ずつ生産できる(これは他の生産物ではない特性です)。同時にワーム&ベヒモスという優秀ユニットもあり、戦闘力もこれ1体があれば戦闘に勝ててしまう状況です。(これまた他の生産物には無い特性) おまけに、料理人、祝宴でお金の問題が簡単に解決できます。しかも祝宴は勝利点も生み出します。
結果、食料を大量生産する事が、簡単(リスクが低い=カードが多い)+戦闘力+資金力+勝利点、を狙え勝利への最短ルートとなっています。
おそらく、空中庭園がバランスブレイカーになっているのでは?と感じてます。食料を出せるユニットは1ラウンド目で配置することは難しくなく、これによって空中庭園がほぼ作れます。これによって2ターン目にはワームが最低でも戦闘力8になります(ドラゴンより強い…)。空中庭園が建ててある事により、祝宴は自動的に資金と勝利点を+2点以上生み出します。完全に聖堂の上位互換で、この事から食料がリスクなしでコンスタントに2以上生産続けることはゲームデザイン上おかしい気もします。祝宴は空中庭園があれば、木材が1つ生産できればレベル2にできます。祝宴と空中庭園はは建物カードなのでドラフトの肝である、あいてにまわさないようにするという手段も使えません。あまりに安易なルート設定です。

こんなことから、1ターン目に木材3で城下町⇒食料ルートか、最初から食料ルート(空中庭園&祝宴)と、どちらにしても食料を主軸とした戦術+何らかのコンボ狙い。というのが必勝パターン化してきています。食料を制した物が国を制すという悪くないシナリオですが、ゲームとしては遊ぶ幅があったほうが楽しいのと、安易な方法が勝利に近いのは楽しくないという事で、空中庭園を抜くか建設コストを変更するかハウスルールを考えているところです。


| 同人ゲームレビュー | 01:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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